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月に響く笛 耐震偽装

 
総合評価 ★★★★★

★★★★★  丹念に書かれた書物
 耐震偽装について告発した勇気ある著者による書物です。
 マスコミで報道されたことは一部にしか過ぎずもっと大きな問題があることを
考えさせられます。
 官僚達の欺瞞、そしてマスコミの嘘について多くのことを理解することができ
ました。 
 国土交通省やマスコミに対する国民の監視ももっと必要でしょう。
 何よりこの国のシステムや世間について、日本の住宅というものを考える上で
も重要な1冊だと思います。
 多くの人に読んでもらいたい本です。是非おすすめです。

★★★★★  この本を読んで
政治家が嫌いになった。この耐震偽装の本当の悪は。国交省とその裏にいる政治家ども。美しい日本を掲げる今の内閣。偽装だらけの内閣ではないだろうか。
何が正義で悪か今一度考えさせられる内容であった。

ただ一つ言える事は、みんな人間である事。藤田東吾も同様である。今回の事件の最大の被害者かも知れない。この本を読んで同情もした。でもすべて真実が通る世界はどこにも存在しないと思う。

正直者が損をする時代なんだよと痛感させられる内容の本である。
最後に藤田東吾がんばれ、国家権力に負けるな。

★★★★  気持ちは分かるが・・・
何ら客観的裏付け(データの提示)もなく,本人の思い込みだけで書かれた本。
本人の気持ちは理解できないこともないが,
あの「今太閤,田中角栄」を首相の座から引きずりおろした文芸春秋が
編集・出版から降りたのも当然。
トンデモ本がお好きな方にはお薦めできます(笑)。

★★★★★  男前は伊達じゃない
耐震偽装事件は事の重大さに反比例するかのように、キワモノ的キャラクターの「濃〜い」登場人物たちがこれでもか、とばかりに跋扈した事件として多くの日本人の記憶に刻まれたのではないか。その多士済々の人物の中でも端整な風貌で一際異彩を放っていたのが本書の著者、イーホームズ社長・藤田東吾である。特に著者と好対照となる脂っこい系ワンマン社長・ヒューザー小嶋進との衆院参考人招致での競演は、姉歯秀次が鬘をはずして収監される場面と並んで、この物語のクライマックスといえる名場面であった、のだが。
しかし、本書を一読した今、そんな見方は権力とマスメディアが共謀して世論をミスリードすべく巧妙に作り上げたストーリーを表層的になぞっただけのものだったと認めざるを得ない。メディア受けするキャラクターたちの泥仕合とは全く異なる次元で、本書ではこの事件の本質を執拗に抉っている。
その本質とは、耐震偽装という事象の果てしない広がりと、偽装を生んだ原因が他ならぬ国にあったという事実、そして、最も重要なのは、真実を隠蔽するという国家意思の前には中小の企業や個人等の存在は羽毛よりも軽いという現実である。藤田はその現実に対し自分の全存在を賭けて闘い、そして現在も闘っている。逃げようと思えば逃げられたし、現にこの事件に関わった多くの人は如才なく振舞うことで、自らの保身を図ることに成功した。経営者としてだけでなく、一人の人間として彼のように闘うことは本当に難しいことだと思う。心から敬服し、エールを送りたい。そして、耐震偽装事件に興味のある方はもとより、日本社会のあり方に関心を持つ全ての方に本書をお勧めする。

★★★★★  「インターネット」が世の中を変える
藤田氏のような「志士」が増えれば日本も少しは「まともな国」になるかもしれません。

結局は「スケープゴート」にされて「プッツン」してしまったようですが…。

「既得権益」にしがみつき「責任逃れ」に汲々とする「官僚」と「その仲間たち」。

「宦官」の「吹き溜まり」の「今の日本社会」を、なんとか変えようと藤田氏は頑張っている
ようです。

「マスコミ」は所詮「営利企業」。

「儲け」にならなければ「報道」しませんからねぇ…。

まして「自らの利益に反すること」は事実を捻じ曲げてでも(いわゆる「捏造」)してでも報
道しますから…。

困ったもんです。

そもそも、「国民を煽り」、「戦争」で「金儲け」をして「大きくなった企業」ですから、今
の「大手マスコミ」に「正義」を求めることは無理なことかも知れません。

「反権力」と「正義の騎士」を気取りながら、結局は「反日(日本)」を「飯の種」にしてい
る「大手マスコミ」。

「ネット社会」は怖いですねぇ…。

「インターネット」が本当に「世の中を変える」かもしれません。

そんなことを気付かせてくれる「大切な著作」であると思います。

 
月に響く笛 耐震偽装

参考価格: ¥ 1,890
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作者: 藤田 東吾
メーカーimairu
 
単行本(ソフトカバー)
 
 
 
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